〜アカラ上海ツアー2013「風の音文」〜その壱「12月13日上海入りから開演直前まで」
今年で3度めとなるアカラ上海ツアー、無事終了しました!
毎回思うのですが、様々な場面、形でご協力くださる方々がいらっしゃるからこそ、海外ツアーというイベントを実現することができ、三回めとなる今回、前回まで以上に、感謝の気持ちと共に、実感としてひしひしと感じ入っております。
ご尽力いただきました皆さまに、心から御礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
また、日本から応援してくださった皆さま、ありがとうございました!
ツアー初日から終了まで、少しずつですがご報告させていただきますね!
「上海入りから本番直前まで」
12月13日(金)
夜型のアカラ組は殆ど眠らず、機内での睡眠をあてにしてまずは成田へ向かう。
表情が若干暗いのはそのためか。
今回ご同行いただくサポートミュージシャンのネギさん&矢部さんと合流し、いざ上海へ出発。
上海到着。無事入国し市内へ。
ホテルのチェックイン手続きをすませて、今年も会場となる「開心果」さんへ。
今回のツアータイトルは「風の音文」
私たちを上海へ招致してくださった「モスケさん」こと坂本さんが、昨年の「音魂」のタイトル同様、今回もつけてくださった。
モスケさん曰く、
「アカラの音楽には、道教的というか自然を感じていました。今回はその特性を更に加速させたい。
求道者のこたにさん(主人公)、えりかさんの役割は「魂」と「火」、ネギさんの三線は「水」、そして風(お客さん)がそれらを紡ぐのです」
と、大変興味深いテーマをいただいたので、ライブの演出として極力MCを入れず、曲間はSEを効果的に使いながら、ライブ全体を物語のように構成してみた。
これで大変だったのは音響を担当してくださった林さん。
昨年の上海ツアーでも素晴らしい音環境を作ってくださり、アカラは本当に気持ち良く演奏させていただけて、全幅の信頼を寄せる正真正銘の音楽職人さんだ。
メール等で事前大まかな事前打ち合わせはしたものの、ちゃんとした打ち合わせは当日のみ。
打ち合わせ中。
「面倒なことをお願いしてスミマセン〜!」と思いつつも、林さんにお任せしておけば大丈夫と、本番に向けてリハーサル開始。
こちら林さんのブログ、当日のPAのことなど詳細に書かれてます。
リハーサルも終わり開場。お客さんもいいカンジで増えて来た。
上海レコ発、こたにじゅんのセカンドアルバム「二枚目」。
開演前に今回のテーマについて、司会のモスケさんがお客さんに語りかける。
「皆さん、彼らの音楽を心で感じて、風になってください。」
さあ、いよいよ「風の音文」の開幕。
アカラの出番です!
つづく。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。